映画『消しゴムひんやり』あらすじ

白い影絵のようにしか見えない人物が、小さく固いプラ消しゴムを握らせてくる、
「消しゴムが消しているのは、文字や線じゃないんだよ」
またあの夢を見た。自分の記憶は何もない、だが膨大なログだけはある。

自分の過去ログを消去したいと願うツイッタラー。転がった消しゴムを追いかけるうちに、その歩みは街の記憶を掘り返し、過去の自分へと回帰してゆく。
「消したかったものは、本当にログですか？」
デジタルとアナログが交錯する、珠玉の幽霊譚。
夏休み公開！