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/* ただしその後APPLE2のウィザードリイとかいろいろな洗礼を浴びる */

魔力や魔法が、理や論ではつかみきれないものとされている時代のファンタジーで育ったことは、私の世代的アドバンテージってことにしておこう。

日本語版は絶版(出版社が倒産しました)なうえに2作しか訳されておりませんが……。

あと、システマチックでありながら、魔法がやっぱり数値化できなもの、として扱われている小説群は『魔法都市ライアヴェック』ですね。
・誰もが魔力を持っているが
・しっかり訓練してないと使えない上
・魔術師になるには、その訓練を経て、自分の誕生日24時間の裡に、魔力を然るべきモノに封じこめなくてはならない。失敗すると死ぬ。

そうした魔法の定義を一番再現してるのが、TRPG『ローズ・トゥ・ロード』。カードの組み合わせに対し、プレイヤーは想像力でもって魔法を作る。

ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A

魔法というものの、数値&システム化 される前の『ファンタジー』での扱いは、『制御不能で、時にひとを裏切る、自然のもの』でしたからね。

ただ生得的に魔術に強い種族が、タトゥーとかで任意発動可能な戦闘バフ呪文もってかつ、技能ツリーからもバフ持ってたりすると、
『低レベル魔術師? 神速で接近してブン殴れば一発よ☆』
なんですよ。

D&Dのエベロン世界には黒色火薬銃もマスケットもあるよ!もちろん剣も、魔法もね。

TRPGシステムに依るのでそこはなんとも。

『ダーコーヴァ年代記』は、貴族階級(超能力を持ってる)が居ますが 

ダーコーヴァと言う惑星は全世界的に、条約で、『自分の腕の長さ以上の武器は使用禁止』になっています。だから地球人が使う銃や飛び道具は一切禁止、使ってもいいけど軽蔑されます。
また、貴族階級は当然、ラランと呼ばれる超能力を戦いに用いることは禁じられています。
→大昔、この超能力を共同で用いて、戦術核なみの威力を出した結果、悲惨なことになったから。

これはSFですが、マリオン・ジマー・ブラッドリーの『ダーコーヴァ年代記』シリーズにある設定とかどうでしょう。

冒険者とかも、自分たちのパーティには金をかけるが、それ以外の『一般人』に何かする義理も動機づけもない。
→だからこそ、『一般人に気遣いのできる余力』がある者がとびぬけて英雄になる。

英雄級の個人に、あらゆる技術・資本・戦略をかけたほうが、生存的に有利である。
→一般人に毛が生えた程度の兵士や術者にはそんなもんかけない

それほど詳しくは無いですが、例えば。
『ダイの大冒険』で一般兵の魔術杖をポップが持ってみたら一瞬でぽっきり逝った、という描写があるでしょう。
その一事例からでも、推定できることが沢山あります。

想像力過多でも、使い方を学んで制御できなかったら、煮えたぎった溶鉱炉の中身を素手でコップに注ぐようなものです

プルクラッタッターの見聞きしたゲームと漫画の設定が。割と裏切られる異世界だったりして

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