いぬじゅんさんの記憶アパートの坂下さんという本を読みました。
あるアパートの管理人を勤める女性、彼女は一度記憶したことを忘れることができない。楽しいこと、辛いこと全てを永遠に記憶として残してしまう。そんな彼女のアパートには「記憶」について苦しむ住人が次々と入居してきて…というお話です。
人間は記憶したことを1時間後に50%、24時間後には約70%を忘れてしまうそうです。
記憶力が良くて羨ましい…とはよく言いますが、忘れたい事を忘れられないという事はこんなにも苦しいのかと感じることの出来る本でした。とても読みやすい本なのでおすすめします。
#ボカロ丼読書部
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