凄く綺麗な響きですけどね。リズムが平坦ですね。メロディーを美しくしようとして、響きばかり気にしてしまって、リズムの整合性がないのが気になります。
ドラムでいうと、右手でハットばかり刻んで、足のバスドラが全く動いていない状態ですね。
左手は、もっとバスドラのイメージを持ったほうがいいです。
左手は「リズム」を明確にすることを強く意識しないとダメです。
例えば、ショパンのこの有名な曲も。パッと聴くと、凄く音が広がってるように聴こえますけど。実は、左手はベースラインになっていて、凄く堅実にワルツのリズムを刻んでいるんです。その上で、右手が華やかに舞っています。
https://www.youtube.com/watch?v=0xOD1rhDlgo
らふれぷさんの曲だと、左手がアルペジオで「たたたた、たたたた」とハットの動きで、その上で、さらに曖昧なリズムのメロディーを弾いているでしょう。
どんなリズムをやりたいのかが自分自身の中で曖昧なんですよ。だから、シンコペーションがバラバラなんです。
リズムの意思表示をしないまま、刻み方をあれこれ変えてしまうので、デタラメにバスドラを踏んでいる感じです。響きは綺麗なんですけどね
@momoreport
丁寧なご返信ありがとうございます。どうしても上から目線になるので、感想は伝えにくいんですけどね。
音楽の基礎は「リズム、メロディー、ハーモニー」です。これは私がテキトーに言ってるわけではなくて、昔からそうです。ネットで検索してもそうです。
なので、曲を自己評価するときに、この3つの視点で評価してみてください。難しいことをやるのが良いわけではなくて、この3つを「サラッと」クリアしていることが重要です。
この3つを理解した上で、中級者向けと呼ばれるクラシック楽曲の鍵盤の動画をYoutubeで観てください。「エリーゼのため」とか「ラジオ体操の曲」とかです。すると「あ!」っと色々気付くはずです。
中級者向けなので、実は指の動きの難しさは、らふれぷさんの曲と同レベルなんです。でも名曲はリズム、メロディー、ハーモニーを「サラッと」クリアしてます。音を整理整頓しているんです。
具体的には、左手の指の数を減らしたり、ピシッと音を止めたりです。
らふれぷさんが「ヒット曲じゃなくても普通の曲が書けるようになりたい」とコメントしてるのを読んで感動しましたが、つまり、そこがゴールです