基本的にDTMerって音楽舐めてますよね。音楽界隈全般にあるスパルタ教育の概念が、DTMにはないですからね。
まあ、スパルタ教育で良い音楽が作れるかはともかく別として、ですよ。
まあ、ボカロ界隈であれば、やり方と見せ方次第で、14日間で曲を書いて1万再生とイイネを100個ぐらいもらうことはできると思いますけどね。
多分、トモキさんもですね「あ、僕、ベースは3日でマスターしちゃいましたよ」だとかいうタイプです。悪気があるわけじゃなくて、本当に自分で自分はベースをマスターしていると思っているし、それを論理的に否定することは絶対にできないんです。
でも、ここは音楽の面白さでもあるんですよ。絵やイラストの世界は、形骸化してきた感じはあります。「これが正解だ」というカタチがある程度決まってきた。
やっぱり日本人の芸術は、最終的には「型」なんですよね。日本画でも俳句でも、柔道でも剣道でも「型」を作り上げるところに落ち着くんです。
DTMが「型」の世界になったら、それはそれでつまらないとは思います。