フィブリンは、普段なら怪我を塞いでくれるいいモノ。
ですが、新型コロナだとウイルスや免疫細胞と結合し、異常な血栓を形成して炎症や神経細胞の喪失を引き起こしている。
今まで考えられていたような
『炎症が起きたせいで異常な血栓が』
じゃなく、
『フィブリンが異常な動作してる。ウイルスに結合したり、免疫細胞に結合したり』
という発見があった。
そして、『フィブリン抗体療法で、脳や身体を保護できる』ことをマウスで確認したと。
ブレインフォグや、異常な倦怠感、運動機能の低下といった重篤な後遺症を予防し、軽減できる可能性がでてきたので、これはとても画期的な研究で、良いニュースです。