【国語】エッセイ 水田の闇
これは町レベルでシステムが異なる話だが...
戦前より、うちの町では「水田農家が水田の水を管理しない」のが通例だった。昔は水利組合の土木役がその業務を担当してた。
20年ほどまえ、水田農家の減少と、水引業務の大変さから「水引」を「土木」から分離。「水引」は水田農家から水利組合が人を雇い、概ね3カ月、20万円の報酬を出すことにした(そうシステムを変えたのは私の父)。
それから20年、水田農家はさらに減り、水引をやってくれる人を見つけることが大変になってきた。
そこで...
「水田農家以外にもやってもわらんと...」「昔は土木がやってたんだから...」「例えば長谷川君とか(現・土木副)」
いやいや、そんなん営農業務そのものやん... お前ら水田農家がやれよ... なんで「水田農家以外にもやってもわらんと...」って上から目線なん... ありえんわ。
けど、協議会で意見は述べてない。役員1年生だし、他が総代経験者ばかり。因みに、父は「水引はやる必要はない」と板挟み。
とりあえず、来年の水引候補はいるらしいが(彼が受けるとは言ってない)...