夢のボツにしたほう
いつもの曲がり角 君の帰り道
街灯に照らされ通り過ぎる横顔
背中を追いかけながらただ君を見つめるだけ
夜に消えていく 恋はその時まで
息を吐くたびに思い出す
君と描いた未来
夢を諦めて私置いていくのね
あの人のように
溜め息だけが全部覚えてる
昨日の水たまりに足を踏み入れる
映ってた星空が闇に飲まれてく
もう一度語り合おう
二人で今までのように
夜が明けていく 私は夜の夢
息を止めていよう 少しだけ
君と過ごした時間
消えてなくなってしまわないように
束の間の愛
溜め息だけが全部忘れさす