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夜外に出ると何かの視線を感じた、隣家からだ。隣家は無人である。「いやまさか、そんな…」恐る恐る気配のする方へ顔を向けるとそこには白い毛だらけの生き物が腕を組んでこちらを見ていた。猫だ。私は手を振った。無視された。年末の北風が私の身体を撫でまわしていった。

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