渋谷系概論序説その4
#ボカロ丼公式渋谷系コンピ(仮)参考資料集
同様に、ギタポではトーレ・ヨハンソンはカジ・ヒデキや原田知世、BONNIE PINKなど日本人アーティストを多数プロデュースし、元フリッパーズギターのコーネリアスは自身のレーベル「トラットリア」で英elレーベルとのコラボ作品をリリース。
ピチカートファイブは当時は日本からの参加はまだ数少なかった米国の音楽見本市SXSWに参加し高評価を獲得。米国ツアーや米マタドールレコードからCDリリースなどを実現した。
他にもでラウンジ系コンピCDを多数リリースしていた独バンガローレコードで日本の渋谷系アーティストを集めたコンピが発売されるなど、多数のアーティストが海外で評価を獲得。
同時期に勃興したテクノ系アーティスト、イベントの世界同時多発的な盛り上がりとも重なり、渋谷系を中心とした日本人アーティストの海外での活動、海外アーティストとの交流もこの時期相次いでいった。