この曲を聴くたびに言っているのだけど改めて。
あらためて、クープランの墓のフォルラーヌとリゴードンとメヌエットと言うジャンル名は舞曲の様式の名前である事実を噛み締めている。

もちろん演奏しだいの側面は大きいのだけれど、それが「悲しくて脚も動かない」にせよ「こんなに悲しいのに、音を聴くと身体だけは揺れてしまうのだ」にせよ、この曲には斯様な切とした静かなグルーヴが、確かに存在していると思うのです。

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ピアノひとつの、低音とは程遠い音域で演奏されるこの音楽でも身体は揺れる。
だから、ダンスミュージックのグルーヴと言うのは必ずしもウーファーの鳴りとイコールではないのだ。聴くたびに、そう痛感する。

ピアノ版の曲順で、最後にトッカータが来る理由を知りたいのだけど、曲を書いた本人は80年ほど前に鬼籍に入ってしまわれていて……

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