【数学】巨大数 プチ講座
極めて初歩的な入門方法としては‥
急増加関数
f ω^ω (3)
の展開方法を理解して「ω^ω」の部分の構造を理解するのがよいです。
極限順序数「ω^ω 」が後続順序数になるまで、その基本列の3番目をとり続けます。基本列はワイナー階層です。
f ω^ω (3) =
f ω^3 (3) =
f ω^2×ω (3) =
f ω^2×3 (3) =
f ω^2+ω^2+ω^2 (3) =
f ω^2+ω^2+ω×ω (3) =
f ω^2+ω^2+ω×3 (3) =
f ω^2+ω^2+ω+ω+ω (3) =
f ω^2+ω^2+ω+ω+3 (3) =
ここで後続順序数になりました。後続順序数からは「1」を引くことが可能なので、急増加関数を動かすことが出来ます。
急増加関数
f 0 (n) = n+1
f a (n) = f^n a-1 (n)
です。
f ω^2+ω^2+ω+ω+3 (3) =
f ω^2+ω^2+ω+ω+2 (f ω^2+ω^2+ω+ω+2 (f ω^2+ω^2+ω+ω+2 (3))) =
です。