【美術】アニメ夜話 映画Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ
プリキュアは門外漢である。無印放映当時、知人からおススメされたが、キャラの線が細いので当時だ関心を持てなかった。
で、最近、魔法少女のセンターがピンクを決定付けたのなんだろうと探ってた。「東京ミュウミュウ」もその候補だが、決定打にはならなそうな知名度な気がして、最終的に「Yes!プリキュア5」であるという予想を立てた。
その続編の劇場作品である。
この映画、戦闘美少女が好きなら見るべき素晴らしい映画である。「映画Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」の方は微妙だったが「映画Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ」は戦闘美少女アニメの傑作と行ってよい。
戦闘美少女は屈強な大人の男と戦うべきであると私は願っている。この映画はそれを満たしてる。
監督の長峯達也さんは後に「ドラゴンボール超 ブロリー」もやってるくらいで、格闘描写が周悦。キュアレモネードの渾身のアッパーカットとかすごい。
【美術】アニメ夜話 星降る王国のニナ
原作は少女漫画のハイファンタジー。目づらしい青い瞳のとある王国の姫が事故死したため、姫の身代わりとなって生きることになった(人身売買で買われた)少女の物語。
少女漫画らしいラブコメが、少女漫画は「Oh! myダーリン」しか読んだことない私には新鮮である。
少女の反応と造形が萌えアニメの「型」と違うのだ。とくに、恋する男子と運命からすれ違うこと泣いちゃう姿は、まず、萌えアニメでは見ることが出来ない。萌えアニメの女の子って、男子とのすれ違いで、まず、泣かないから。
少女漫画は「Oh! myダーリン」しか読んだことないけど、恋するアズール王子を守るため、他国に嫁に行くその馬車の中で泣いちゃう姿は「そうそうそう‥ 少女漫画ってこうだよな‥ 懐かしい‥ てか、可愛い‥」ってなって新鮮。
作画は並だが、主役以外のキャラ造形も、よくあるなろう系ファンタジーのように雑ではない感じがあって好感が持てる。
初音ミクをフィーチャーした巨大関数『みくみく順序数(Ordinal number-like functions featuring Hatsune Miku)』の研究者とされています。ボカロリスナーでしたが引退しました。