悪徳のジャッジメント
この曲は…ある意味自分の原点のようなもの。ボカロを初めて知った(初めて触れた)日に聴いた曲の一つだから。
金さえ払えば救ってやる、という判事としてあるまじき行いの裏には、娘と呼んでいるお人形に命を与えたいという悲しい理由があって…
その悲しい理由は『箱庭の少女』で語られていて。
なんか…最初に聴いた時も思ったけれど、本当にいてもおかしくないくらいリアルな曲だな、と今でも思う。リアルにいられたら困るけどな。
小説版円尾坂の仕立屋のラストにも彼らしき人物が登場するけれど、小説版はまだ読んでいないので具体的にどう繋がるのか分からない。
読んでみたい作品ではある。好きな曲だし、世界観が好きだし。