TOMOKIさんが心配している「層」については3つの理由から、そこまで心配する必要はないんじゃないかな、と思っています。
1. そのような層がいたとしても、彼らはまだ若いはずなので、それなりに引き出しが少なくて当然。そしてその少なさは、15年前の同年代(テレビで流行りのポップスばかり見てた世代)とそう変わらないのでは、と思われるため。
2. 仮にそのような層がいるとしても、それは同年代のP(これからまた増えると思われる)の中でそこまで多数派を占めるか、疑わしいため。
3. また、そのような層が吸収してきた「ボカロ音楽」にも十分な音楽的多様性を認める余地があるので(たしかにそれ以外の音楽を聴くことが望ましいとしても)、そこで育ったことを悲観するほどではないと思われるため。