シェーンベルクとか、12音技法とかが、何をやろうとしていたのか、よくわかんないですけど。
なんか、渋谷系みたいな「オレの考えた最強の音楽ジャンル」を考えたんじゃないですかね。
で、それをできるだけ客観的な言語で、ルールとして記述すると、やたら細かくなる。
でもまあ、「そんなジャンル興味ないな。オレはブルースがやりたいし」と思ったら、全くどうでもいい話になる。
音楽の絶対的な法則がどこかにあるわけじゃなくて。
自分で「音楽」を構築しようと思ったら、骨組みを作って、そこに感情を入れるというやり方をしないと、上手くいかない。
つまり「構築の手順」として、そういうスジを踏んでくださいということですね。
ブルースとかパンクは、「骨組み」が比較的わかりやすいので。その骨組みを転用して、自分の感情をつっこむと、比較的「他者に伝わりやすい生き物」になるわけですけど。だから、感情の部分に注力すればいい。
でも、オリジナルの骨組みを作るところからやろうと思うと、骨組みを作る「物理」をかなりしっかり考えないといけない。
上手く説明ができているかわかりませんが、大筋そんな感じだと思います。