亡くなったすぎやまこういちさんについて。産経新聞に長いインタビュー記事がありました。
トモキさんが「すぎやまこういちの人間性は最悪だ」と評していましたが、どうでしょうね。
インタビュー記事を見ると、良くも悪くも「好きなものには妥協できない」という感じなのではないでしょうか。ホントに、学生時代から好きなことしかやってない感じですよね。
その「好きなものには妥協できない」という流れで「愛国」を掲げてしまうと、歯止めがきかないところもあるのかもしれません。
「音楽エリート」という感じではなくて、非常に経験豊かな人生を送ってきた方なんだなと感じました。
若い時の写真は、確かに、ちょっとヤクザっぽいというか、トガッてる感じありますよね。
飛びぬけた実力者だったんだろうなと思います。正直、音楽家としての実力は、私にはあんまりピンと来てないんですけどね。でも、堀井雄二さんも「パッと聴いた感じは地味なんだけど、ずっと聴いてると「これしかない」ってなる」と言ってましたし。
そういうツボを把握している作曲家なのかもしれません。
ご冥福をお祈りいたします。
https://www.sankei.com/article/20170403-QQB43M6PEBMXTE722IY2OXQ2IM/