日本は、第二次世界大戦では「もしかしたら勝てるかも」という希望を持って、最後まで戦いました。
資本主義だと、最後まで戦うんですよ。ネバーギブアップなんです。
でも、今は物凄くデータがあります。戦う前に、もう結論が出るんですよ。
被害・損害の大きさも予測がつく。
「もうこの国はオワコンだ」というのも、予測がつく。それで戦うよりも、一歩先に、早めに判断して、利益を得ようとする人達があらわれる。
「一歩先の判断」が加速主義だと思います。
ウクライナも、頑張れば10年ぐらいまだ維持できたのかもしれないですけど、ボロボロになる前に売ろう、今が一番高く売れる、みたいな。
ウクライナはほとんど戦ってないですよ。何もしてない。何かやってるような情報が流れてくるだけ。だと思いますね。
台湾も、頭の良い国ですから、どこかで「よし、中国に売ろう」と決断するんじゃないですかね。
「最後の一兵まで戦う!」みたいなことはないと思います。
武力衝突はないと思います。やる意味がない。