亡くなったすぎやまこういちさんについて。産経新聞に長いインタビュー記事がありました。
トモキさんが「すぎやまこういちの人間性は最悪だ」と評していましたが、どうでしょうね。
インタビュー記事を見ると、良くも悪くも「好きなものには妥協できない」という感じなのではないでしょうか。ホントに、学生時代から好きなことしかやってない感じですよね。
その「好きなものには妥協できない」という流れで「愛国」を掲げてしまうと、歯止めがきかないところもあるのかもしれません。
「音楽エリート」という感じではなくて、非常に経験豊かな人生を送ってきた方なんだなと感じました。
若い時の写真は、確かに、ちょっとヤクザっぽいというか、トガッてる感じありますよね。
飛びぬけた実力者だったんだろうなと思います。正直、音楽家としての実力は、私にはあんまりピンと来てないんですけどね。でも、堀井雄二さんも「パッと聴いた感じは地味なんだけど、ずっと聴いてると「これしかない」ってなる」と言ってましたし。
そういうツボを把握している作曲家なのかもしれません。
ご冥福をお祈りいたします。
https://www.sankei.com/article/20170403-QQB43M6PEBMXTE722IY2OXQ2IM/
ふーむ、ドリカム、今は売り上げ苦戦してるんですね。エンタメって難しいですね。良い作品かどうかよりも、「その人間に、今でも興味が湧くか」ということが重要になってくる。
ドリカムが悪い作品を作るわけがないとは思うんですけど、ドリカムの歌詞で新しい恋バナを聴きたいかと言われると、全く興味ない。
サザンは強いですよねえ。音楽のレベルがどうこうという差じゃないと思うんですよね。テレビでまだ、なんとなくダウンタウンはまだ見かけるなとか。あの人は消えちゃったなとか。でも別に、みんな両者の「芸」を厳しく比較評価してるわけでもなんでもなくて。まあ、なんとなくなんですよね。
芸事で若い子が何かを一生懸命やってるときは、みんな、真剣に見てくれるんですけど。歳とっちゃうと、なんとなくまだ見てる。なんとなくもう見なくなったりする。
私はこの人々の「なんとなく」に物凄く恐怖を感じて生きているんですけど。ここは回答が出ない領域で。そうなると「信じられるのは金だけだ!」みたいな意見にも納得できたりもするんですよ。 https://vocalodon.net/media/F4fknnJlIVnLPGj7kCU
ファミレスオムライスです。食欲がわかない状況が続いているので、あまりランチが楽しくないですね。太ったりするのも困るんですけど、食欲が出ないのも寂しいですよね。生きている実感がわかない。 https://vocalodon.net/media/YGyoK-rncsjySwQSOmY
あっ…
AMD CPUでWindows 11が重くなる不具合。ゲームでは1割の性能低下 - PC Watch https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1356657.html
はい、今日は一蘭です。しかし、食べ終わった後に、他に美味しそうなお店を見つけてしまいました。豚丼!今度食べに来ようと思います。 https://vocalodon.net/media/9bFCyo0r_1DXkIlz4zo https://vocalodon.net/media/yBxGN1gQ3enknKFZE94 https://vocalodon.net/media/2leEWbOAYRNuknxTQOA
出社日です。牛丼です。いやあ、ホントに出社するに辛くなってきました。皆さんはどう感じていますでしょうかコロナの収束。収束しなくていいですよ、ホントに。 https://vocalodon.net/media/prbQMvpwERw7GGlD-kU
シェーンベルクとか、12音技法とかが、何をやろうとしていたのか、よくわかんないですけど。
なんか、渋谷系みたいな「オレの考えた最強の音楽ジャンル」を考えたんじゃないですかね。
で、それをできるだけ客観的な言語で、ルールとして記述すると、やたら細かくなる。
でもまあ、「そんなジャンル興味ないな。オレはブルースがやりたいし」と思ったら、全くどうでもいい話になる。
音楽の絶対的な法則がどこかにあるわけじゃなくて。
自分で「音楽」を構築しようと思ったら、骨組みを作って、そこに感情を入れるというやり方をしないと、上手くいかない。
つまり「構築の手順」として、そういうスジを踏んでくださいということですね。
ブルースとかパンクは、「骨組み」が比較的わかりやすいので。その骨組みを転用して、自分の感情をつっこむと、比較的「他者に伝わりやすい生き物」になるわけですけど。だから、感情の部分に注力すればいい。
でも、オリジナルの骨組みを作るところからやろうと思うと、骨組みを作る「物理」をかなりしっかり考えないといけない。
上手く説明ができているかわかりませんが、大筋そんな感じだと思います。
音楽の「物理」と「感情」の話は、全ての芸術、人間の営み、あるいは、生物の命全般に共通する話だと思います。
ある領域においては、物凄く強い法則性に縛られていて。一方、ある領域については、全く法則性が見られない。
以前、「何が渋谷系か」という議論があったと思うんですけど。
「自分が渋谷系だと思ったら、全部渋谷系なんですよ」とか、あるいは、トモキさんがいう「自分にはこんなの渋谷系だとは思えないですね」という主観の話をすると、それで終わってしまう。
渋谷系という音楽ジャンルが、自分とかトモキさんに支配されてしまうんですよね。
「オレが決めた!おしまい」
これだと、文化として、きちんと機能しないんですよ。
もし、渋谷系という音楽が存在するのであれば、トモキさんの感情や思い込みとは無関係に、なにか「法則、事実、規定」があって。それを満たしていると渋谷系の枠組みになるはずなんです。
これを抽出するためには、音の配列やリズムをよく見ないといけない。
それで、骨格を作った上で、なにか自分の解釈なり、感情を注入して、生命体にするということですね。
まあ、言われてみれば、そりゃそうだって話です
作曲の先生が、フレーズの分析結果を述べる際に、感情で表現するのを凄く嫌がるんですよね。
音が上がったのか、下がったのか。距離はいくつなのかという具体的な事実を述べろと。
でも、アドリブの演奏なんかは感情でOKなんです。
私もだんだん感覚がわかってきたんですけど。
「物理法則」と「感情」を切り分けて、この両方を高度な次元で構築するのが「音楽」だという考え方ですね。
いわば、「音楽=人間」だととらえるわけです。
「人間」という存在は、99.999パーセントぐらい、非常に高度な「物理」に従って造られています。脳がどうとか、骨がどうとか。みんな共通しているので、医学で治療できるわけです。人間を細かく解析していけば、遺伝子レベルまで、凄く細かな「理屈」が出てきますよね。
いっぽう、人間は、99.999パーセントぐらい「感情」に従って動いています。規則性がない。だから、みんな言ってることややってることがバラバラなんです。
この両方を、バランスよく観察しないと、「人間」を正しく把握できない。
「音楽は感情です」で終わらせちゃうと、音楽の物理的な骨格や遺伝子が欠落してしまうということです。
バンド宗教団体真メグデスの打ち込み担当。建前上、キーボーディストという肩書を名乗ることもありますが、それは嘘です。手では弾けません。
また、危険な思想は持っていません。メグデスは愛と平和のために音楽をやっています。本当です。
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