各コーラスをフルにAメロBメロサビの構成にする利点
・1番と2番のアレンジの差で物語性を作ることができる
・語れる文字の量が多い
Bメロなどを省略したり、変則的構成を使う利点
・構成に意外性が生まれる(と言いたいところだけど、2サビ省略して即間奏くらいならもはや増えすぎて意外でもなんでもない…か? 2番を丸ごと省略してCメロ行くくらいでないと…)ただどこを省略するかそのものが主張になってる気もする。Aメロとサビの間に短いドロップ挟む構成、一時期流行ったよね。
・短いので聞くコストが下がる。なお、作る側の手抜きって思われてしまうリスクもある。
もちろんおおまかなフレーズと運指とリフのフレーズは考えるんですけど、それをどういうループ・並びで演奏するかは霊感…みたいなフシがある。
実際最終的に上手く撮れたフレーズは「これだ」感があると思う。
@aruka_u 麻婆刀削麺と考えるには遅すぎるしね。。。
可愛くてごめんの「これまでの馬鹿にされる経験で性格は歪んじゃって、何とか努力の末にあの頃カースト上位だったやつと同じくらい、馬鹿にした奴らよりもはるかに可愛くなれたけど、性格の悪さは治んねーから孤独なまんま」って内面。「自分の好きなことに打ち込んで、自分の好きを大切にしてるから孤独なんて些細なこと」と気にしてないふりをしているけど、本当に気にしてなかったらわざわざ考えないし、裏を返せばめちゃくちゃに気にして今の姿──見た目だけなら可愛く飾れてる姿──以外を肯定してくれる相手を欲してそうなところ。
それがSNS上だと全て捨象されて「えへへ⭐︎かわいくてゴメンね♡」ってシンプルな使い方ばかりされるの本当に残酷な無視だと思う。
まあ、半ば「それはお前の深読みのしすぎ」って話なのだけど、勝手に深読みして勝手につらくなっちゃうな……
「可愛くてごめん」の歌詞の女の子、多分だけどすっぴんの顔は絶対そこまで可愛くない、というか不細工の部類だと思うんですよね(炎上確実の断定口調、話題選び)
あの歌詞のあからさまな上から目線と、自分に寄せられた反感への容赦のない侮蔑って、どちらかというと「後から強者の座についたヒトは、もともとの自分同様の弱者に対してより残酷になりがち」の構図に思える。彼女の外見上の可愛さはまさに後天的に努力で獲得したもので、おそらく小学校や中学校では「ぶーすぶーす」と馬鹿にされていたタイプ。
だから、その中で外見だけ可愛くなっても、性格は醜く歪んだままに見えて、そりゃあ友達もできないし、可愛さの割にはヤリモクのクソ男しか寄ってこない。そして、あの人自身、そういう構図にも、自分が「ぼっちでも幸せ」と言ってるのが単なる強がりなことにすら気付いてないのが少し可哀想……
ってそんな風景が思い浮かびました。
まあ、1番可哀想なのって、あんな哀れなまでに性格フルボッコな歌詞が、SNSで「かわいくてごめーんw」って浅薄に消費されてるところなんだけどね。
夜ごとに思い浮かぶような歌を書いています。
vocaloid song writer, DJ, movie creater