@mikeneko301_2022 悪い意味で永遠の若者なんだよね。
@mikeneko301_2022
少し前に団塊ジュニア世代は就職氷河期に青年期以降を過ごしたため「社会の中で役割を担うという経験が得る機会が少なかった」為に精神的成長の機会を失ったものが多いみたいな記事をみて、「なるほどー」と思いました。昭和世代に育てられ古典的な価値観(これが年寄り臭さの一員)を持ち、精神的成長機会を得られなかったために子供っぽさが抜けない。ミレイさんのおっしゃったことでこれを思い出しました。
僕は団塊ジュニアよりちょい上なんですが、団塊ジュニア世代は高校生くらいまではチヤホヤされてたんですよ。人口が多いだけに、団塊ジュニア世代に向けた商品展開をすれば経済が回るということで、マーケットも彼ら中心に動いていた。
一方で人口の関係で競争率が高いので、そこそこちゃんと勉強していても大学に入れてない人も多い。さらに20歳前後にバブルが崩壊して、突然「フリーターブーム」という名の自己責任論を押しつけられてしまった。
この辺の境遇が生んだルサンチマンはものすごいと思います。初期のネトウヨもこの世代から生まれているし、左派でもリベラルというよりはもっとネガティブでニヒルな流れが主流ですよね。この世代の勝ち組にネオリベやリバタリアンの傾向の人が多いのも「自己責任論の中で生き残った」という自負があるからなのでは?と思っています。
@tomoki @kuroringo そもそもフリーターブームからして、初期はリクルートが「新しい生き方・働き方」と散々煽ってきたので、それを後から自己責任と後ろ指を指すのは、はしご外しもいいところですよね。そう考えるとバブルの恩恵を受けられなかったとか、色んな意味ではしごを外されたルサンチマンはあるのかもしれないし、勝ち残った人の生存者バイアスも強そうです。これは氷河期の底で就活をしてサバイブした私の世代も気をつけないといけませんが。
あともう一つ思うのは、80年前後生まれは社会に出てしばらくするとメンタルヘルスの問題やハラスメントなどに対する社会の理解が本当に少しずつだけど進んできた側面があるんですよ。だけど、団塊ジュニア世代は若い頃に昭和的な根性論を散々押しつけられた記憶があって、それも恨みにつながるのかなと思いました。