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【数学】 集合論2 

¬(∀x(x∉A → x∈B))⇔∃x(¬(x∉A → x∈B)))

自然数について奇数と偶数で考えてみる。

奇数でないなら偶数であるを満たさない自然数が、少なくともひとつはある。

これは明らかに正しくない。

では、実数について考えてみる。

奇数でないなら偶数であるを満たさない実数が、少なくともひとつはある。

これは無限にある。

つまり「Aという集合」と「Bという集合」に対して、比較する集合がどうかになるのだろう。

偶数と奇数という集合に対して、我々の世界は実数なのである。

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