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another story side???-4 

「それで?わざわざお前が来るのだから、何かあるのだろう?情報の対価に何を望む?」

闇姫Pの含みのある言い方に、本題を切り出すように促しているようだ。
闇姫Pもそれを感じたのか、少し声のトーンが落ちる。

「ええ、あなたのスキルを使って、例の学園を面白いことにしてほしいの。頼める?顧問Pさん。」

顧問Pと呼ばれた男は「ふぅ」とため息をつく。

「面倒だが仕方ない。転生者には俺も興味があるからな。その代わり、"どんな結果になるかまでは分からんぞ"。」

「あとのことはやっておくから御心配なく。それじゃあ、よろしく。」

闇姫Pは最初からそのつもりだったようだ。闇姫Pの言葉に合わせて、顧問Pのスキルが発動する。

「さあ、どんな結果になるのか見せてもらおう。」

天使も神も知らぬところで、"レミルメリカ"に蠢く闇が動き出した。

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