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アナザーストーリー:招かれざる客25 

「ラングドシャPさんも、ありがとうございました。」

切身魚はラングドシャPにもお礼を伝えた。

「協会から出たところをラムドさんに連れてこられただけだし、俺も大したことはできてないからねえ。」

と言いつつ、少し嬉しそうに笑っている。

「さて、私は帰りますよ。ほら、もう朝になってしまいます。」

喜兵衛が天井に空いた穴を指差す。
全員が天井を見上げると、もう空が白み始めていた。切身魚は足元に擦り寄ってくる猫の感触を確かめつつ、改めて3人に感謝を伝えるのだった。

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