僕が気になるのはむしろそっちですね。ボカロも10年経ってそればっかり聴くリスナーもたくさんいて。でもそれだとボカロしか聴かない人同士の狭い世界観の中に入り込んでいくことで、ボカロ文化が尻すぼみになるんじゃないかという懸念があって。
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そういう意味でこのボカロ丼は貴重だと思うんですよ。私がミクワールドに本格的に入ったのは2015年以降ですから。それまでは単なる音楽ソフトとしか思っていませんでした。しかし、様々なクリエイターが”ミク”というキャンパスに様々な手法で芸術作品を作っていることに”感動”し、再び絵を描き始めたんです。しかし、それまでは絵描きしか知りませんでした。今では様々なジャンルのボカロクリエイターと知り合えて、すごく充実感を感じています。これこそがボカロ文化だと思うんですよね～。ＮＨＫの人、聞いてます？（笑）
