早起きしたのでReaperのハードシンセ用のパッチリストを作ってました。

作りながら改めて思ったけど、JVやGMより前の初期デジタルシンセってバンク切り替えという概念がないので、カードなどの拡張でプリセット数がたくさんあっても、プログラムチェンジ用の128音色を登録するエリアに使いたい音色を事前に呼び出しておかないとDAWから使えないのが面倒くさい。

そしてその128音色をカスタマイズしてしまうとネット上のパッチリストをそのまま流用できないのでさらに面倒くさい。なので結局ファクトリーリセットされた状態のまま使うのが現実的となって、拡張音色も自作音色も使わないということになりがち。

デジタルハードシンセを使う最大のメリットは「音色の切り替えがサクサクできること」で、それは本当にソフトサンプラーとかPCMベースのソフト音源とかのモッサリ具合に比べると今でも神のような速さなんだけど、とはいえバンク切り替えのない時代のやつは前述のデメリットがあるので音色切り替えの簡単さという恩恵はそんなに受けない。

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10年前には「SSDにしたらサンプラーの読み込みも爆速になるのでは?」と思ってたけどそんなことなかったし。

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