聲の形
アニメしか見てないですが、これはいじめとちゃんと向き合ってる作品だと僕は思いました。
いじめの本質を結局最後まで理解していないんじゃないの?それでいいの?と思われる登場人物もいますが、そこも含めて逃げずに描いてるなー、リアルだなー、と思って感心しました。
ゆえに独特の後味の悪さが最後まで残ってる。そこが再視聴し辛いところでもありますが、僕は「感動ポルノになるのを避けてる」と評価しています。
これと『3月のライオン』のいじめのエピソードのアニメ放映がわりと近い時期だったので、いじめに対する表現の違いを見比べていろいろ考えさせられるものがありました。
聲の形
@tomoki 当方もアニメのみの鑑賞ですが、原作のマガジン掲載までの経緯が Wikipedia にあり、それ自体かなりドラマチックだったり。
聲の形
ヒロインの造形がかわいい問題は別として、上野さん(だっけ?)というキャラが結構重要だと思ってて、こういう造形でああいう性格にしてくるの、確信犯だなと思った。