「○○がお安くなる手続きのご案内です」の体験談
私も九州いたときに「インターネットが安くなるお手続きです」の電話に実母が騙されてしまって、叔父名義のNTT西の固定電話を解約されて私名義のネット契約も変更されてしまった事があった。
相手の業者がかなり悪質で、同じフロアの同じ集団が別法人として自作自演して巧みに「契約者の意志で契約変更した」体を作ってたのね。(そもそも母は契約者じゃないんだが。)
そんな相手の悪質さをNTT西に相談したら「相手のプロバイダが契約無効を了承すれば特例で契約を元の状態に戻す」と言ってくれたんですよ。
で、そのプロバイダは「問題があるとしてもあくまで勧誘した会社がやったことなのでそこが自社責任での契約解除を申請してこないと契約者都合の解約になるから違約金(万単位)が~」とか抜かすわけ。
なのでやってやりましたよ。
そこから数日間に渡って電話しまくり相手を調べ上げ、事細かに不備と矛盾を突きつけたんですよ。
そしたら「うちA社は案内しただけ。契約の切り替えをしたのはB社だから知らない」「我々B社はお客様の要望に基づいて契約変更の手続きしただけ。A社がどんな説明したのか知らないし関係ない」とか言い逃れするんですよ。
なのでA社の末端人員を片っ端から説き伏せて責任者を呼びだしたら「X長のZは出張で」とまだ逃げるので同時に別携帯からB社に電話をかけ「お世話になっております~!私ヤ△ト××のRAVENですZさんいらっしゃいますか。確かXの担当でいらっしゃいましたよね」と早口でまくし立てて無事にZさん呼び出しに成功。
「あなた達同じビルの同じフロアで営業してる同一団体じゃないですか。会社の登記調べましたよー。それで今そこのビルの図面見てるんですけど面積と間取りからいっても全く知らない団体は無理あるでしょ。だって私の声今同時に二つの電話から聞こえてますよね??」って言ったらさすがに降参してくれました。
最後はすべての関連団体のトップを名乗る社長から契約解除に応じる旨の電話がきました。
それから聞いてもねぇのに会社がどうやって始まったかとか長々とぶっちゃけ話をしてきて、最後に「この手続きすれば完了ですから」とすべてを白状して毒気が抜けた元悪役がみせた良心…みたいなフリして真っ赤な嘘を教えて最後の最後にまだ罠にかけようとする性悪さよ
(もちろん罠には掛からない。)
そんなこんなで契約は元通りになったんです。
で、消費者センターと地元警察に事の顛末を相談したら「面白い!よくそこまでやりましたね、でも解決しちゃってるから事件にはならないです…」と言われてしまったというオチ。
ワクワクした目で話し聞いてくれてありがとよ、警察の人…。
ClariSは至高。
曲を書きます。VOCALOIDにこだわらず、生歌だったりイベントに出演したりいろいろします。
同人レーベル「ひよわレコーズ」は、限られた予算でも音楽作品を形にします。CD制作のお手伝いが必要な場合はお声かけください。
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