Vue3って、移行期初期に（意図的かどうかわからないけど）「今後は Composition API にしなければならない」というミスリーディングがあったおかげで、3移行をあきらめたり、初心者が挫折したり、世の中のサンプルソースが混乱したり、そういうのを助長したんだよなー。
そういう弊社も、別に Composition API にしたかったわけでもないのにVue3移行のためにVue2末期から Composition API に切り替えていったりして無駄な労力が発生した。
今は「Vue3でも Options API でいいんだよ」というのが浸透したけど、すでに社内が Composition API に統一されてしまったので、初心者からComposition API で教育したいんだけど、ハードルは Options API より高いなーと感じてる。
とくにググって出てくる情報のがどっちなのか混在してるというのが一番のネック。
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Vue の公式サイトには「Composition API と Options API はどっちでもいいし基本は同じです」って書かれてるけど、これを「根本的には同じだな」と感じるのは上級者だけだよね。
「両方わかってないとググった情報を活かせない」というのではVue初学者にとっては致命的だと思う。
加えて、Vue との親和性が高かった Laravel が Vue3 移行期に Alpine.js 推しになったので、Laravel やるならフロントはAlpine.js も覚えないと、ってなってる。
Vue3で書き方が全く変わるなら、いっそReactに移行するか、みたいな会社もあったと聞く。
それは誤解なんだけど、誤解だということが浸透するまでに2年くらいかかったように思う。たぶんEvan自身も迷ってたんじゃないかな。実際 Vue3 での Options API サポートはかなり遅れてたので、むしろ「え？サポートされるの？？今ごろ後出し？？？」って思った。