『ユダヤとイスラエルのあいだ』
まだパラパラ気になるところをつまみ食いしただけだけど、まさに求めてる本だった。
アーレントやデリダなどのユダヤ系の思想家がイスラエル(パレスチナ)の問題に対してどういうスタンスで何を発言していたのかが簡潔にまとまっている。
どの著作を参照すればイスラエル(パレスチナ)についての本人の言葉が読めるのかのガイドとしても使えそう。ただし、ざっと見た感じアーレントだけでも数万円の出費が必要そう。
僕はアーレントをわりとバランスの良い思想家だと思ってるんだけど、イスラエル(パレスチナ)に対するスタンスについてはずっと疑問で、かなりイスラエル寄りな人だと思っていた。しかしこの本を読む限りでは、必ずしもそうとは言えない。その苦悩に理解を示しつつ関連図書を批判的に読んでみたい。
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