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ところでボカロ丼には「気難しい話をしたら最終的に反動で下ネタLTLに成り代わる」と言うのがありまして

シニフィアンとシニフィエ懐かしいな

モテるボカロP「"君と一緒にいるといつもより世界が鮮やかに見えるよ"　…歌詞できたぞ！」
おまえら「いや、彼女もそう見えてるとは限らんで　脈あると思ってんのお前だけやで」
モテるボカロP「」

記号論で言えば、シニフィアンとシニフィエです。これを区別して思考する訓練みたいな哲学が一時期席巻してる。

好きな女の子が輝いて見えるのは、自分の瞳孔が開いちゃってるからなんですよね。眩しくって見つめられない。

「君と一緒にいるといつもより世界が鮮やかに見える」とかいう歌詞を書いてるボカロPをこのLTLに引きずりこんで色認識を問い詰めてトラウマを植え付けろ！！！

自分が「赤色」と言ってる色そのものを言葉では表現できないので、それもやはり「赤色」と呼ぶしかない。そこらあたりが近代～現代哲学の主題の一つが生まれてる感じですね。

そういえば「エッチな色」って文化差があるらしいですね

絵師的には、「世の中の大半の人は買ってきたままディスプレイ設定をいじらないんだよ！」って泣きながらキャリブレーションしてないディスプレイを使い続けてます……。

色認識の違いは男女差すらあるらしい

こんな時こそ、俺は絵師さのギリギリエッチな絵って大事だって思う。
けしておっぱいとかじゃない。

この季節は腋だ。

逆転スペクトルという思考実験があって、ポストを見たときに、僕らは赤の見えみたいなものを感じている気がする。でも、もしスペクトルが反転した人がもしいたらその人には僕らが緑と呼ぶものを見たときと同じ見えが見える。逆に僕らには緑に見えているものは、その人には赤く見えている。
ここで、僕らもその人も色に関する言葉を同じように使用しているならば、僕らとその人は同じ色を見ていると言ってよいでしょうか？
みたいな感じの問題だと把握している。

たしかに証明できないことを考えても結論は出ないのですが、そのことと、自分が絵を描くときの個性とが関係してるかもしれないので、ただの言葉遊びとくくることもできないなーと。

深海生物図鑑で知られる北村雄一先生のサイトより、方法論としての科学。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili/science/thinkforscitop.html

TodaysRecommend
ロボ / PANNA COTTA
http://www.nicovideo.jp/watch/sm31325162
#sm31325162 #vocanew
初音ミク。

可視光スペクトルのどこからどこまでが赤でどこからどこまでが青、という物理学的分類（というか定義）なら数値化できる。
しかしそれでも「数値」という記号の解釈まで遡上して正確性を帰することはムリですね。
人間の認識てのはそのくらいのレベルで普遍性・同一性が疑われることがあります。

「ポストは赤色だよね」「ねー」
って話が通じるには通じる。
けれど、目から入って来てる色のRGB値は、ひとによって実は違うんじゃないか疑惑ね。

天才はバカのマネできるけどバカは天才の真似できないって言うけどどう頑張っても天才はホントのバカにはなれない