@tomoki まあ、マルクス主義も最終的には国家を否定する(共産主義社会を達成すれば国家は不要になる)のですが社会主義の段階では国家が必要だとしますからね。しかもマルクス・エンゲルスの段階では共産主義社会は漠然としたイメージでしか語れませんでしたし。
@tomoki でも、プルードンとかの流れを汲んだ無政府主義(アナルコ・サンディカリズム)は歴史的には結局ファシズムとかナチズムの方向へ行ってしまったのですよねぇ…
@ant_onion だからこそ読み方が難しいとも言えるし、避けられてた分まだ考える余地があるとも言えると思います。
@tomoki ええ、1960年代以降のユーロコミュニズムとか新左翼の文脈では色々と再評価されてきましたからね。
@ant_onion しかし、そのアーレントが目指した先に今のイスラエルがあるというのも皮肉ですね。
@tomoki 結局近代は暴政に向かわざるを得ない何かを内包しているのかも…