【数学】巨大数 開発中の新バージョンの話 その2
画像の5<ᴱˣ(…𝔂,5)の段階で(3,X,3)のXは高々ωという上限から「みくみく順序数」にまで拡張されます。で、この拡張を無限に行える... というのをさらにみくみく順序数回繰り返す... というのがGargantuaです。これがうまく定義出来てた時の大きさの予想は全く私にはわかりませんが。もしかしたら、
(3,(∞…,3,3,5),3) = (3,(3,5,3,5),3)
で、小ヴェブレン順序数に到達、その後は全く想像できませんが、 「小ヴェブレン順序数」の上には「大ヴェブレン順序数」さらにその上の「バッハマン・ハワード順序数」さらには「竹内・フェファーマン・ブーフホルツの順序数」とあり、現在に日本の巨大数論は、既にこの遥か上の所で競い合ってますので、なかなか先は遠いですが...ここで小ヴェブレン順序数に到達してくれれば、と、淡い期待を持っています。
【数学】巨大数 開発中の新バージョンの話 その1
みくみく順序数の新バージョン、開発コードはGargantuaは、みくみく順序数Act.3.7.Pの直系に当たります。Act.3.7.Pに問題点を挙げると...
(3,5,3) φ(ω,0)
(3,7,3) Γ_0
(3,11,3) Γ_1
:
(3,Limit,3) Γ_ω
で、素数が高々無限個しかないで、これ以上の拡張が出来なかったことにある。
もし、ここで素数をコア数化しても表記のぶつかりが発生してしまう...
❶ 5,7,11,…,(5)
❷ 5,25,125,…,(5)
❶の世界線の(5)と❷の世界線の(5)の区別がつかない。これに区別をつける方法はいくらか思いつきますが... Gargantuaでは(3,X,3)のXに素数の上昇を使わず、5を3でメタ的にコア数化(つまり順序数化)することで、次元の異なる拡張を可能にしていると信じてたりします。
予想では
(3,7,3) = (3(3,3,5),3)
(3,11,3) = (3(9,3,5),3)
(3,Limit,3) = 3((3),3,5),3)
続く。
【数学】巨大数 とある中学1年生の巨大数 その3
【数学】 巨大数人気投票トーナメント2
日本巨大数協会(JGA)主催でツイッターで開催中。人気投票です。大きさを競ってません。
今回、大きな変容がありました。隆盛を極めた「ふぃっしゅ数シリーズ」が2回戦で姿を消しました。そのうち最大のバージョン7がラヨ数の定義の問題の巻き込みで除外扱いだったことが大きいかも。
ベスト16の顔ぶれを見ると...
■巨大数論の基礎教養
グラハム数
急増加関数
チェーン表記
多変数アッカーマン関数
ヒドラゲーム
ビジービーバー関数
■順序数崩壊関数系
ブーフホルツのψ関数
ブーフホルツのヒドラ
拡張ブーフホルツのψ関数
■バシク行列システム系
原始数列システム
ペア数列システム
バシク行列システム
Y数列
■順序数崩壊関数系とバシク行列システム系を橋渡しするかもしてない系
段階配列表記
■P進大好きbotの数学理論を駆使した最強トップダウン系
巨大数屋敷数
巨大数庭園数
巨大数研究の基礎と最先端が絶妙に揃ってます。
注目ポイントは、前回優勝のグラハム数を、一般知名度を上げて来た、現時点で世界最大と推定される巨大数庭園数が破るかどうか?
初音ミクをフィーチャーした巨大関数『みくみく順序数(Ordinal number-like functions featuring Hatsune Miku)』の研究者とされています。ボカロリスナーでしたが引退しました。