スチールギターとかも
https://youtu.be/C5CtrOB1L5o
渋谷系概論序説その4
#ボカロ丼公式渋谷系コンピ(仮)参考資料集
同様に、ギタポではトーレ・ヨハンソンはカジ・ヒデキや原田知世、BONNIE PINKなど日本人アーティストを多数プロデュースし、元フリッパーズギターのコーネリアスは自身のレーベル「トラットリア」で英elレーベルとのコラボ作品をリリース。
ピチカートファイブは当時は日本からの参加はまだ数少なかった米国の音楽見本市SXSWに参加し高評価を獲得。米国ツアーや米マタドールレコードからCDリリースなどを実現した。
他にもでラウンジ系コンピCDを多数リリースしていた独バンガローレコードで日本の渋谷系アーティストを集めたコンピが発売されるなど、多数のアーティストが海外で評価を獲得。
同時期に勃興したテクノ系アーティスト、イベントの世界同時多発的な盛り上がりとも重なり、渋谷系を中心とした日本人アーティストの海外での活動、海外アーティストとの交流もこの時期相次いでいった。
渋谷系概論序説その3
#ボカロ丼公式渋谷系コンピ(仮)参考資料集
さらに、アシッドジャズ系が渋谷系と捉えられる理由のひとつとしては、やはり渋谷系の代表的なバンドとされるオリジナルラブ(田島貴男はピチカートファイブの元メンバーであり、人脈的にもつながっていた)の影響も大きい。
当時はフリーソウル系とも呼ばれたが、サウンド的にはクラブジャズ/アシッドジャズ系(それまでの括りで言えばジャズファンク系、AOR系)の音楽性に近く、そうした影響のつながりには、現在の「シティポップ」へと至る音楽性の連なりも感じ取ることができる。
また、当時のクラブジャズの代表的なレーベルの一つ、英Talki'n Loudの創設者ジャイルス・ピーターソンはロンドンと東京を拠点にして活動していたため、日本のクラブジャズDJ(United Future Organizationなど)とも交流が深かった。
渋谷系概論序説その2
#ボカロ丼公式渋谷系コンピ(仮)参考資料集
渋谷系の代表として必ず名前があがるのがフリッパーズギターとピチカートファイブだが、前者が80年代後期に英国のインディーズを中心に興隆したネオアコ(ネオアコースティック=アズテックカメラやペイルファウンテンズ、ヘアカット100などが代表)を起源とするギタポなのはわかりやすいとして、後者はモータウンっぽい甘ソウルだったりサントラやジャズだったりをサンプリングベースでカットアップし、ハウスなどのリズムとコラージュするスタイル(後のビッグビートにも近い)だったりと、その音楽性は元々幅広い。
また、前者のメンバーだったオザケンが大ブレイクするきっかけとなった「今夜はブギーバック」(事実上渋谷系的な音楽の世間一般的における認知が始まるのはここから)はスチャダラパーとのコラボだったこともあり、LBネイションなどのヒップホップ系も渋谷系に含まれるる。さらにスチャダラからの人脈的、イメージ的なつながりから(世間の認知として「ポンキッキーズ」で共演したのは大きい)電気グルーヴなどのテクノ系アーティストもそこに含まれることもあった。
渋谷系概論序説その1
#ボカロ丼公式渋谷系コンピ(仮)参考資料集
「渋谷系」というジャンルの語源のひとつとして、当時渋谷を中心に登場したメガCDストア(特にHMV渋谷店を指すことが多い)で(のみ)人気のあるアーティストという括りから始まった、という説があるくらいなので、ジャンルとしは「アニソン」とか「ゲーム音楽」のような括り方に似て、音楽をサウンドやリズムで括ったジャンルではない。そのため音楽性の振り幅はかなり幅広く、ギターポップ(90年代当時トーレ・ヨハンソンプロデュース作品が一世を風靡したスウェディッシュポップなども含む)はもちろんアシッドジャズ(ジャミロクアイが初期に在籍したインディーズレーベル名にしてジャンル名。その当時ヒップホップ/ブレイクビーツに影響を受けたジャズファンク、クラブジャズが登場した)やフリーソウルも入るし、また、60年代末に流行したソフトロックやジャズの影響を受けたサントラなど、後にラウンジミュージックとして括られるものや、人脈的なつながりから音楽ジャンル的にはヒップホップやハウス、テクノなどに分類されるアーティストも含まれることが多い。
こういう装置をミニ四駆で作れば可能
https://twitter.com/nao_denha/status/1219978683579953152
学研ポケット・ミク企画開発 http://bit.ly/3a8wTmm /作編曲DJVJライター/ELEKTEL http://elektel.com (w/Ueken)/CTO LAB. http://ctolab.net (w/岡田徹&イマイケンタロウ) /アナログシンセSX150開発 http://bit.ly/2KibTPD /ビーマニポップン太鼓天てれ菊池成孔プチミレディ(悠木碧&竹達彩奈)サエキけんぞう等へ楽曲提供&制作参加