アマチュアの場合の「辞める」は、所有機材一式をすべて手放すことじゃないですかね?
なんというか、アマチュアの場合は、持っている「技術」で稼いでるわけでではなくて、使っている「道具」にお金を支払いつづけているんですよね。
でも、お金を使ってる本人は、そこに気づかないんです。自分は、プロではないけどセミプロレベルだと思っている。少なくとも、素人ではないと思っている。
アマチュアには、アマチュア特有の、物凄い甘さと自惚れがあるんです。これは、ボカロ丼に対する批判ではないです。趣味全般がそういうものなんです。ゴルフでもカヌーでも、なんでもそうです。
趣味とは夢を見ることなんですよ。「自分はプロではないけど、プロに近い存在だ」と思うことで、自分に自信が持てたり、毎日が楽しくなったりする。そういう「遊び」なんですよ。それでいいんです。
しかし「アマチュアを辞める」というのは、この心理トリックに気づいてしまったということです。これは結構、重い意味があります。良い方向に向かうこともあるでしょうし、投げやりになって、酒や風俗に溺れることもあるかもしれません。
重い話ですよ。
マウンティングとハラスメントは、もうその言葉自体がネット上の攻撃の手口ですね。
5ちゃんなんかだと、ストレートに汚い言葉を使って罵っていましたが。今は、もっと婉曲的にやる方向へシフトしてるんだと思います。
この「知性的な悪口合戦」の口火を切ったのは、フェミニストじゃないですかね。これは、社会を変えていこうというより、もう、ただのコミュニケーションなんだと思います。何か指摘して、それに賛同者が集まる。
とはいえ、別の角度から。やっぱり、学歴・知性の部分は、年をとればとるほど、妬みが出やすい部分のようです。
高齢化社会になれば、そういう傾向はより一層強くなると思います。
これは「高学歴」に対する妬みというより、自分自身の青春時代の過ごし方に対する「後悔」からくるんですよ。
若い子がしっかり勉強している姿というのは、年をとるとまぶしく見えるのと同時に「一体、自分は何をやってたんだ」となるんですよ。学歴コンプレックスは、相手に対する憎悪とは、ちょっと別です。
とはいえ、学歴も上には上があるので、また、高学歴になればなるほど、友人とキャリアの差もつきやすいので、何が幸福かは不明ですね。
バンド宗教団体真メグデスの打ち込み担当。建前上、キーボーディストという肩書を名乗ることもありますが、それは嘘です。手では弾けません。
また、危険な思想は持っていません。メグデスは愛と平和のために音楽をやっています。本当です。
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